防犯住宅

防犯性能を高めるためのポイント

【1】玄関、勝手口などの扉からの侵入を防ぐ(補助錠の設置 )

錠が2つ以上付いていれば、侵入に要する時間も2倍以上かかります。ドロボウは侵入に手間のかかる家を嫌がります。補助錠は主錠と離れた位置(上又は下)に付けると効果的です。警視庁の調査によると、現在ピッキングの被害が最も多いのはディスクシリンダーキーです。故障が少なく、カギとしては非常に優秀で普及もしていますが、設計が古いので比較的容易にピッキングされます。反対に、比較的ピッキングされにくい錠前としては、ロータリ−シリンダーキーやディンプルキーなどがあります。

【2】窓からの侵入を防ぐ

破壊に強いガラスとしては、防犯合わせガラスがあります。
このガラスは2枚の板ガラスの間に柔軟で強靭な樹脂膜を挟んでおり、付き破りにくいという特徴あります。

【3】外構にも配慮する

バルコニーや高窓は外からの侵入経路となりやすいので十分な注意が必要です。
また、門扉の構造、庭のつくり方にも次のような注意をしましょう。